韓国語除籍謄本の翻訳には決まりがある

◎ASC申請支援センターの翻訳料金

韓国家族関係証明書、10ページ以上1ページ500円から
韓国除籍謄本、1ページ1,500円(なんと縦書も!)

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 韓国語翻訳で大変なのが、帰化申請や相続手続きの際に必要となる除籍謄本の翻訳です。

もともと日本の戸籍制度上、決められた言葉を使って作成される決まりが、韓国の除籍謄本にはありましたので、決められた戸籍用語・法律用語を使って、韓国語から日本語に翻訳しなければなりません。除籍謄本の韓国語翻訳というのは、いわば復元作業なのです。

ですから、韓国語翻訳者のセンスとか、一存とかで、「えい、やっ」と、日本語に翻訳しては「間違い」となります。
意訳をしようか、直訳をしようか、などという余地は全くないのが、除籍謄本の韓国語翻訳です。

そういった意味で、家族関係登録簿記録事項証明書や電算化除籍謄本などより、横書手書き除籍謄本やタイプ打ち横書き除籍謄本や縦書手書き戸籍謄本などの、画像データとして存在する韓国除籍謄本の日本語訳の方が数倍大変なのです。

よく、手書きで読みづらいから、大変なので、電算化された証明書類より大変だ、とか、だからページ単価が高いのだ、とか勘違いしている方がいます。
そうではなくて、一字一句決められた通りに、日本の法律用語・戸籍用語に引き直していかなければならない部分が大変なのです。

依頼者だけでなく、本業の翻訳者にさえ、勘違いしている方がいます。

このような人は駆け出しの翻訳者に多いです。

そういった方は、いろいろな除籍を翻訳した経験がないので、手書きの除籍謄本の表紙につける翻訳を安い金額にしたりします。しかし、表紙ページが2ページに渡ったりする除籍謄本もよくありますし、そのような場合には、かなり特殊な内容が延々と書かれていたりして、ワンワードの確定に2~3時間費やさなければならないことなど日常茶飯事にありますので、中身の手書き部分の1ページよりも、かえって疲れることも多いです。

さらに、煩雑にしているのが、年を経る中で、韓国特有の言葉が書き記されるようになり、また、戸籍の文法を知らない官庁職員が戸籍の記載係に配属されていることもあります。
間違えて作成された除籍謄本を、今度はできるだけ正しい除籍謄本に復元しなければならないことも多々あるのです。

さらに、その除籍謄本の翻訳が、何十億という相続のゆくえに深く関わってくることを思えば、心労もひとしおですね。

参考リンク:
韓国除籍謄本の取り寄せと翻訳

韓国語翻訳/韓国の除籍謄本の韓日翻訳

提供:帰化申請の「ASC申請支援センター」