韓国の戸籍である家族関係登録簿記録事項証明書のひとつである家族関係証明書ですが、同じ父母から生まれた兄弟なのに、個人個人の家族関係に関する特定登録事項がそれぞれ違うという状況だということもあります。
ご両親に再婚があったとか身分関係上の事情がある事も、とくにそのような事情が無い場合もあります。
後者の場合は、韓国の戸籍制度が廃止され家族関係登録簿の編製作業の中で遺漏したり、誤記された事がほとんどなのですが、帰化申請や相続手続きの際に、放ったらかしたまま前に進めるのか、対処してから進めるのかは、悩ましいところです。
ただ、あってはいけないことですが、良くあることなので、取り立てて驚くようなことではありません。
でも、驚くようなことではありませんが、きちんと理解して進めるべきです。