帰化申請で必要な韓国戸籍(家族関係登録簿記録事項証明書)の種類

 帰化申請では韓国戸籍、つまり、家族関係登録簿記録事項証明書を取得し翻訳を付けて提出しなければなりません。現在では、帰化申請で提出する翻訳は 続きを読む

韓国総領事館は明日お休みですので相続や帰化の書類は交付されません

 昨日は朝にどうしても昨日中に投函したかった韓国人相続用の翻訳を仕上げてポストに入れ、帰化用の届書記載事項証明書の請求書を天王寺サービスカウンタに放り込んでから、駐大阪大韓民国総領事館へ週末にご依頼された韓国人の帰化申請者の方の家族関係登録簿証明書や除籍謄本を取り寄せに行ってきました。 続きを読む

在日韓国人の方の相続の韓国戸籍翻訳

在日韓国人の相続手続きは被相続人の国籍による

 在日韓国人の方に関する相続は被相続人つまり亡くなられた方の国籍国の法律を根拠法として手続きを進めます。
 相続人である子供が日本に帰化をしていても、亡くなられた方が韓国籍なら相続において韓国の家族法の適用を受けるのです。

 相続においては、 続きを読む

詳細証明書一般証明書特定証明書に家族関係登録簿記録事項証明書が分化しました

 本日、申請支援センターの土曜帰化申請相談会に空き時間が残っていたので、帰化申請の相談ではなかったのですが、祖父母の相続用の韓国戸籍(家族関係登録簿)の証明書翻訳のご依頼の相談の方をお受けしました。

 ご本人は既に幾つかの除籍謄本や基本証明書・家族関係証明書・婚姻関係証明書など家族関係登録簿諸証明書を取得されおられ、昨日取得してこられたばかりの証明書を受け取りました。

 ところが、基本証明書・家族関係証明書・婚姻関係証明書などを見ると、いつもとフォーマットが違うので、間違えて一部事項証明書でも取得されたのかと思ってよく見ると、「詳細」という表記がされています。

基本証明書の詳細証明書
家族関係登録簿証明書中、基本証明書の詳細証明書(画像は加工してあります)

 それでピンと来たのが、そういえば今年2016年5月29日付の法改正で「また、フォーマット変更しないといけないじゃん。」と色めき立ったものの大法院規則や例規が充足していなかったので助かったなあという記憶です。

 韓国のサイトを調べてみたら、案の定、11月30日に改正後の法整備をして、やっと新しい書式を発行できる準備が整ったようでした。

 でも、この年末のこの時期ですか。汗

 翻訳に取り掛かる前に、申請支援センターの翻訳フォーマットの全書式をやり変えないといけないので、頭が重いです。
 翻訳自体は大した事のないものなのですが(でも、追加の文章は、翻訳者の「日本語能力」が試される文章です)、こつこつ一枚ずつフォーマットを変更していく作業が大変なのです。
 今年は、領事館スタンプのルールや、スタンプがマイナーチェンジしたのでやり直したばかりなんですけれどもねぇ。
 また、血圧あがるなぁ。

韓国戸籍が無い場合には申請支援センターにご相談を!

 韓国戸籍、今では家族関係登録簿に関する証明書は、相続手続きの際、結婚の際、子供が生まれた出生届の際、帰化申請の際など、さまざまな場面で取り寄せなければならない書類です。 続きを読む