詳細証明書一般証明書特定証明書に家族関係登録簿記録事項証明書が分化しました

 本日、申請支援センターの土曜帰化申請相談会に空き時間が残っていたので、帰化申請の相談ではなかったのですが、祖父母の相続用の韓国戸籍(家族関係登録簿)の証明書翻訳のご依頼の相談の方をお受けしました。

 ご本人は既に幾つかの除籍謄本や基本証明書・家族関係証明書・婚姻関係証明書など家族関係登録簿諸証明書を取得されおられ、昨日取得してこられたばかりの証明書を受け取りました。

 ところが、基本証明書・家族関係証明書・婚姻関係証明書などを見ると、いつもとフォーマットが違うので、間違えて一部事項証明書でも取得されたのかと思ってよく見ると、「詳細」という表記がされています。

基本証明書の詳細証明書
家族関係登録簿証明書中、基本証明書の詳細証明書(画像は加工してあります)

 それでピンと来たのが、そういえば今年2016年5月29日付の法改正で「また、フォーマット変更しないといけないじゃん。」と色めき立ったものの大法院規則や例規が充足していなかったので助かったなあという記憶です。

 韓国のサイトを調べてみたら、案の定、11月30日に改正後の法整備をして、やっと新しい書式を発行できる準備が整ったようでした。

 でも、この年末のこの時期ですか。汗

 翻訳に取り掛かる前に、申請支援センターの翻訳フォーマットの全書式をやり変えないといけないので、頭が重いです。
 翻訳自体は大した事のないものなのですが(でも、追加の文章は、翻訳者の「日本語能力」が試される文章です)、こつこつ一枚ずつフォーマットを変更していく作業が大変なのです。
 今年は、領事館スタンプのルールや、スタンプがマイナーチェンジしたのでやり直したばかりなんですけれどもねぇ。
 また、血圧あがるなぁ。

平成28年9月駐大阪韓国領事館休館日/家族関係登録簿証明書(戸籍謄本)取寄のご参考

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今日は三一節で韓国領事館大使館で戸籍の取得はできません

 韓国大使館・領事館の休館日情報を当日に流しても「お役立ち情報」とは決して言えませんが、午後に駐大阪韓国総領事館等に家族関係登録簿(韓国戸籍)の証明書を取りに出掛けようと考えている方はちょっと待った!と思いとどまって下さい。

 今日、平成28年3月1日は「삼일절」という韓国の祝祭日です。
 翻訳すると「三一節」。

 韓国大使館や総領事館などの在外公館は原則駐在国のカレンダー通りに休館日を合わせるのですが、重要な祝日は独自に休日とされています。

 ただ、今日の三一節も含め、韓国の祝日の幾つかは「対日抗争の記念日」なので、日本国民としては微妙な気分ですね。