除籍謄本をはじめ、各種韓国家族関係登録簿記録事項証明書の翻訳の際に必要な韓国語の単語力は、一般書類の翻訳に必要な単語力とは違うものです。
無論、単語力を上げるためには、語彙を増やすことが一番重要なのですが、どの分野の語彙を増やしていくかを考えて勉強をしていかなければなりません。
戸籍用語を中心とした法律用語、韓国と日本それぞれにおける歴史の変遷の中での地名を中心とした固有名詞。
固有名詞の中には、韓国の官吏の具体的氏名なども含まれます。
また、韓国の各地方における歴史にも少しずつ精通していかなければなりません。
そして、大事なことは、語彙を豊かにして単語力を身に着けたうえで、その身に着けた単語力をばっさりと切り捨てて、ひとりよがりの「豊かな表現」を慎む能力も身に着けなければなりません。
戸籍翻訳は、答えが決まっているのです。
正しい翻訳ができる翻訳者であれば、誰が訳しても同じ翻訳になるべきものなのです。
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