韓国語戸籍翻訳コムをご覧の皆さんはサイゼリヤというスパゲッティ屋さんをご存じでしょうか?
私も最近知りました。
うちの中学生の娘が定期試験の帰りに寄って来たというから聞いてみたら、スパゲッティとかがめっちゃおいしいというので、私も寄ってみたら、もう「ビックリするくらい」何もかもが口に合わず、親子の味におけるジェネレーションギャップを感じたのでした。初めての日に食べれたのはアンチョビピザだけです。僕の好きなB級グルメであるピザというジャンルなので期待してないのが良かったのでしょう。
しかし、安い。
とくにテーブルワインが、250ccのデキャンタ2本飲んで、なぜか400円。
これは、カルチャーショック以外の何物でもありませんでした。
その後、昼御飯のついでに2、3回寄ったら、今ではペペロンチーノも何とか喉を通るようになりました。というより、美味しく感じるようになりました。
しかし、ハンバーグとカツレツは想像を超える凄さなので、今のままでは恐らく一生慣れないでしょう。たぶん素材の安さだけではなくて、ちょっと練り過ぎてるんだと思います。
でも、昼間からワイン飲んで3,000円までで済んでしまう安さの魅力は捨てがたいかもしれません。
お客さんは高校生が中心ですね。
あと、いつも中国の人がすごい大声で、中国語を話しています。まだ、在留資格が留学生の時代の方々なのでしょうか、数が結構多いことと、声が凄く大きいので、目立ちます。
ツアー客のような一行が来ていたこともあります。
私は職業柄、「何々人だから、どう」と決めつけることはしません。むしろこういった商売のためだけのブログ記事では、少々自分の心に嘘をついてでもおべんちゃらのひとつも言いたいくらいです(笑)。
何人であっても、騒がしい人もいれば、大人しい人もいます。
過去に出会った中国人の中には、非常に上品で奥ゆかしい方も沢山いらっしゃいます。
だいいち、日本人配偶者以外の在留資格で来日する人は中国国内では(昔は、かもしれないですが)エエとこのお子さんであることも多いのです。
しかし、今日は隣の席の中国人の方が騒がしくて閉口しました。また、同じような思いを何度もしていることも事実です。
人文知識国際業務や技術の在留資格になって数年が経ち、帰化申請で申請支援センターの事務所にお越しになられる頃には、ソフィスティケイティッドされ、むしろ日本人よりも控えめで素敵な人々になっているのですが、どうしても来日直後は、同じ郷里同士で話されている場面に遭遇すると、普段の抑えている感情が解き放されて、余計に中国人に戻られるのでしょう。
中国人同士になっても中国人に戻らなくなったら、帰化申請をして日本人になる良いタイミングかもしれません。