韓国電算化除籍謄本と家族関係登録簿証明書がプチ書式変更

 令和元年に入って間もない2019年5月に、韓国の家族関係登録簿記録事項証明書のうち、電算化除籍謄本と基本証明書、家族関係証明書、婚姻関係証明書、入養関係証明書、親養子入養関係証明書といった家族関係諸証明書の書式がマイナーチェンジしました。

 タイプ打(韓国では電算化とされていますが)横書除籍謄本や手書横書除籍謄本、各種縦書除籍謄本の書式は従来のままです。

 変更点は個別家族関係登録簿証明書番号とページ番号の位置が二次元バーコードの下から上に上がっただけです。
 書式変更された証明書や除籍謄本はいずれも1ページ内のコンテンツ形状が一定でないものです。韓国の家族関係登録簿記録事項証明書はページ下マージンがとても狭く官庁が発給した「原文」なのに文書番号が切れているものがありました。これらの書類については番号切れの心配はなくなったということでしょうか。

 とりあえず眼の前の翻訳について、応急処置して翻訳すれば良いようなものですが、ASC申請支援センターでは、プチ書式変更といえど、翻訳フォームを全改正する決まりですので、ちょっと面倒でした。