韓国語の除籍簿や家族関係登録簿での父母の名称を翻訳すると

韓国語で一般的に父母のことを呼ぶのは「アボジ」「オモニ」ですね。
ハングルで表すと「아버지」「어머니」となります。
しかし、これらはどちらかというと「おとうさん」「おかあさん」というニュアンスの言葉で、韓国の除籍謄本や家族関係登録簿に「家族との関係(続柄)欄」に記載されることはありません。

韓国家族関係登録簿上(あるいは旧韓国戸籍上=韓国除籍上)の正式な表記は、「ブ」「モ」です。
ハングルで表記すると「부」「모」です。
日本語に翻訳すると「父」「母」となります。
わざわざ「부친」「모친」と表記されることもありません。

ただ、紛らわしいのは、「父」だけでなく「夫」も「부」ですので、手書横書除籍謄本などで「부(夫)」と括弧書きで記載されているときはいいですが、戸籍内の人間関係を把握して韓日翻訳しないといけないケースもあります。とくに、戸籍整理を繰り返して家族の記載の順番が複雑になっている場合など翻訳する際に注意が必要な場合もわずかに存在します。

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