平成27年1月1日から韓国大使館や駐大阪韓国総領事館などの手数料が改訂されます。
前にもお知らせしたとおり韓国大使館や駐大阪韓国総領事館の平成27年度仕事始めは平成27年1月5日(月)なので、日本での実質的な改訂は1月5日です。
今回の改定は、為替レートの変動(ウォン高円安)によるものですから、旅券業務・査証(ビザ)業務を始めとして軒並み値上がりしています。
実際、韓国領事館のサイトでの紹介でも「2015年1月1日より適用される為替レートの変更により領事手数料が上昇します。」と明言されていますので、ここ数年の度重なる韓国戸籍(家族関係登録簿記録事項証明書)発行手数料の値上げに並行していた私としては、その文言を見てドキッといたしました。
なぜなら、改定前の手数料でも帰化申請者ひとりあたり最低2,500円程度かかり家族全員の申請だと1万円程度かかっていたので、さて、改定後は1万5千円になるのか、2万円になるのか、もうどうにでもなれ!と半ばやけ気味に改定後料金を調べました。
すると。
家族関係登録業務>各種証明書>1ドル>120円
とあります。
改定前料金は280円まで上昇していましたので、もし本当なら、ASC申請支援センターにとっては、凄い朗報です!
なぜなら、ほとんどの行政書士事務所は韓国戸籍取寄のための領事館手数料は別途に請求されるのですが、ASC申請支援センターでは帰化申請を依頼された方については帰化申請報酬に含めていますので、経費がぐーんと下がるからです。
なかなか無いですよ。こんなにお人好しな行政書士事務所は。
ただ、その下の行の、改名欄の手数料も同じなので、もしかしたら誤記の可能性も残ります。
韓国大使館をはじめ日本全国の韓国総領事館サイトを全て回ってきましたが、改定後料金を確認できたのは駐大阪韓国総領事館、駐名古屋韓国総領事館、駐新潟韓国総領事館の3か所だけで大使館もまだ発表していないというのが何とも心もとない気持ちです。
まあ、いずれにしましても、平成27年の韓国領事館仕事始め後が非常に楽しみです。