韓国除籍謄本の附票の韓国語翻訳で気付いたこと

 さきほど韓国除籍謄本の附票の翻訳をしていて、ふと気づいたことがあります。
 除籍謄本と申しましても、電算化除籍謄本でも手書横書除籍謄本ではなく、韓国の電算情報中央管理所に保管されている縦書除籍謄本(手書き)の韓日翻訳においてです。
 
 これまで一般的には、除籍謄本の附票ページには「7/16」などといったページ番号が振られずに来ましたが、今日訳出していた除籍謄本では、附票ページにもページ番号が記載されていました。

 除籍謄本を含む韓国の家族関係登録簿上の諸証明書には、法律上契印や穿孔契印は必要なく2次元バーコード並びに個別文書番号及びページ番号によって真正が担保されているのですが、手書横書除籍謄本と縦書除籍謄本では2次元バーコードは表紙以外に印刷されておらず、さらに附票にはページ番号もなく個別文書番号のみの記載となっていましたので、戸籍構成員の同一人の附票が複数ページある場合には(戸籍ページの附票が複数ページある場合とは違います)、都合の悪い附票記載があるとき、悪い人なら附票を誤魔化すことができてしまうなあ、と前々から思っていたのですが、このように附票ページにもページ番号が割り振られていると、そのような余地はありません。

 但し、翻訳者としては、これまでページ数が奇数か偶数かで、縦書除籍謄本の右ページなのか左ページかが判別できて、複製の際に非常に便利だったのですが、もし附票にページ番号が割り振られるとなると、頭が痛いところです。

参考リンク:
韓国語縦書除籍謄本翻訳

韓国語除籍謄本翻訳

韓国語翻訳コム

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