韓国家族関係登録簿の電算運営責任官が戻りました

 平成27年3月に入ってから韓国領事館で取り寄せた家族関係登録簿証明書(韓国戸籍)の翻訳にようやく取り掛かってみたら、電算運営責任官の名前が変わっていました。
 それも懐かしい前任者が返り咲かれたようです。

 2月に入り領事館の窓口の顔ぶれも変更となり「今年もまた韓国の異動の季節だなあ」と感じる中で、ここのところ2年ほど家族関係登録簿証明書の電算運営責任官名が変わっていなかったので、そろそろかなあという漠然とした予感があったのですが、それが的中しました。

 予感というよりは、私にとって不安といった方が近かったのです。

 というのも、韓国戸籍の翻訳者が2流かどうか、を調べるには、電算運営責任官の氏名が漢字表記できているかどうかを見るのが良いと考えている人も多く、電算運営責任官が変わるといかに早く氏名の漢字確認が取れるかが翻訳者根性をくすぐる一方、わかんなかったら、うちも2流になっちゃうなあ、という強迫観念に苛まれていたからです。

 だから、予感を感じだした今年年明け頃からは、気がしんどかったです。

 前任者に戻るとは夢にも思っていなかったので、ラッキーです。

 うちは恥ずかしげもなく「オ セハ」とか「呉 セハ」とは、訳出しませんよ!